『日本語からはじめる小学校英語—ことばの力を育むためのマニュアル』

最終更新: 3月20日


浜松学院大学の浦谷淳子さん(元滋賀県大津市立平野小学校教諭)・埼玉県立南稜高等学校の齋藤菊枝さん(元埼玉県立大宮中央高等学校校長)と共に編んだ、『日本語からはじめる小学校英語—ことばの力を育むためのマニュアル』が開拓社(2,900円税抜き)から出版されました。


小学校に教科としての外国語(実態はほぼ英語)が正式に導入されるのを前に、教科書が公開されるなど慌ただしさを増しています。みなさん、よくご存じのとおり、わたくしは一貫して小学校英語の導入に異を唱えてきました。導入が決定された後は、「災い転じて福となす」とするため、複言語・複文化教育の必要性を説いてきましたが、今回改訂された学習指導要領にはその考えと軌を一にする部分が散見されます。しかし、その理念をどのように教室での実践に活かすかということになると、具体的な教材の開発とその公開が不可欠です。今回の新著はその必要に応えるべく企画されたものです。言語技術教育の三森ゆりかさん、役割語研究の金水敏さん、音声学・音韻論研究の窪薗晴夫さんなど、著名な教育者・研究者にも寄稿をお願いいたしました。楽しいマンガはわたくしのこれまでの教育関係著作でもおなじみの早乙女民さんが担当しています。


わたくしが2008年に窪薗晴夫さんと著した『ことばの力を育む』(慶應義塾大学出版会)は多くの関係者に大歓迎され、その表紙の色にちなんで「緑本」という愛称で親しまれてきました。今回の本はその続編といえるもので、「赤本」という愛称で広く浸透して欲しいと願っています。

#英語教育言語教育

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