河出ブックスから坂井克之『脳科学の真実—脳研究者は何を考えているか』が出版されました。お勧めします。ネタばれにならないように違いは書きません(と言っても事情を知っているかたはすぐおわかりでしょうが)が、著者は「脳科学者」(だれを想像しますか?)と「脳研究者」を区別して使っています。
「脳科学者」の言動については気をつけるよう、講演などでは繰り返し、注意を促してきましたが、専門家ではないので、書きものではかなり慎重な言い方しかしてきませんでした。これまでも「脳研究者」の側からのコメントがなかったわけではありませんが、断片的なものが大部分でした。今回の本はタイトルからして、そのものずばり。
ぜひみなさん、読んでください。
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