『英語教育、迫りくる破綻』、準備完了。しかし、それにしても、いい加減にしてくれと言いたくなる

最終更新: 3月20日

「はじめまして、大津です」講演で楽しいひとときを過ごしていたころ、 http://otsuyukio.blogspot.jp/2013/06/blog-post_14.html ひつじ書房では社長と渡邉あゆみさんが夜を徹してもと言ってもいいくらいのペースで仕事をこなしてくださり、『英語教育、迫りくる破綻』の印刷準備が整いました。その内容の予告については江利川春雄ブログと松本社長のfacebook書き込みをご覧ください。 http://blogs.yahoo.co.jp/gibson_erich_man/33032438.html http://www.facebook.com/isao.matsumoto?hc_location=stream そうこうしている間に、教育再生実行本部はまたすごい提案を用意したようです。 http://mainichi.jp/select/news/20130614k0000e010163000c.html (以下、引用)  小学校での英語の教科化に向け、小学校教員を志望する学生に、卒業要件として英語能力認定試験「TOEFL」を受験し、一定のスコア取得を求める自民党教育改革構想が判明した。現職教員にも留学またはTOEFLの「研修」を課し、人材不足の場合は英会話学校講師や英語に堪能な住民を臨時採用できるようにする。自民党教育再生実行本部長の遠藤利明衆院議員が毎日新聞に明らかにした。 (中略) 自民党構想では小学校段階から英語だけを使った授業を目指し、教育学部など教員養成系大学では、小学校教員志望の学生にTOEFLスコアを求め、そのレベルは各大学で設定可能とする。高いスコア設定の大学が「英語力の高さ」を特色にできるなど大学入試や教員養成教育の活性化にもつながる。

(引用終わり)

正気の沙汰とは思えません。英語学習でもっとも大切で、それだけに、教える側も知識、技術、経験を最も求められる入門期の指導を「人材不足の場合は英会話学校講師や英語に堪能な住民を臨時採用できるようにする」などということがどれだけ無責任なことであるのか、まったく理解できないようです。

しかも、「小学校段階から英語だけを使った授業を目指し」、「小学校教員志望の学生にTOEFLスコアを求め」となると、小学校英語教科化と合わせて、三悪そろい踏みです。声高に「三悪追放!」を訴えましょう。


#英語教育

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