『音とことばのふしぎな世界――メイド声から英語の達人まで』

最終更新: 3月20日


友人の川原繁人さんが『音とことばのふしぎな世界――メイド声から英語の達人まで (岩波科学ライブラリー)を出版しました。川原さんはいま公私ともに乗りに乗っている言語学者です。なによりこの本は楽しい。しかし、読み終わってみると、「ああ、いい勉強になった!」と感じさせる。本に書いていることを著者自身がほんとうに理解しているからこそできることです。 https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/2/0296440.html

版元のウェブサイトにある紹介文です。

「あ」と「い」はどっちが大きい? あるいは、「ゴジラ」と「コシラ」ではどうですか? こんな質問をされたら、あなたはどう答えますか。文字そのものには大小がないはずなのに、音で聴くと母語が何であるかにかかわらず大小を判断するそうです。その他、存在しない音を聴いてしまう脳の機能など、最先端の話題を楽しく紹介します。 ええ、音声学・音韻論についての本ですが、その分野の予備知識は不要。体系的ではないから「概説」書ではないけれど、優れた「入門」書と言えます。この本を読むと音声学・音韻論の研究は研究者の知的欲求を満たすためのものだけではないこともわかります。 著者仲間としてちょっと嫉妬したくなってしまうような、そんな素敵な本です。

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広大で小学校英語教育教員を募集しています

友人の難波博孝さん(広大、国語教育)から、広島大学大学院教育学研究科初等カリキュラム開発講座で小学校英語教育の教員を募集している旨、連絡をいただきました。重要なポストだと思いますので、広くお知らせいたします。 関連する情報は以下のサイトにあります。 http://www.hiroshima-u.ac.jp/upload/0/saiyo_syusyoku/kyoinkobo/20151015_kyo

言語教育関係の講演等予定

今年度内の講演予定のうち、言語教育に関するものについて4つほどご紹介します。 1  明海大学複言語・複文化教育センター本格始動直前記念シンポジウム 「英語教育と国語教育の連携を巡って」(第1報) 2016年2月27日(土曜日) 明海大学浦安キャンパス講義棟2102番教室(定員300人) 13:30 開会 13:30-13:40 開会式 13:40-14:10 導入講演 大津由紀雄(明海大学) 14

言語教育関連の講演のお知らせ

以下の講演を引き受けました。公開だそうですので、明海の学部生、院生、関係者も参加できます。ただし、講演会後の懇親会は参加できません。わたくしの指導院生はできるだけ参加してください。なお、参加希望の場合はあらかじめt.fukutomi16[@]gmail.com(@の前後の[]は削除してください)の福富さん宛に参加申し込みをしてください。 この記事をご覧の一般のかたで参加希望の方がいらっしゃいまし

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