あす、小泉英明さんの公開講座 「各種の脳機能イメージング法による言語機能の解析」

最終更新: 3月20日


小泉英明さんの公開講座がいよいよあすに迫りました。東京言語研究所のHP(http://www.tokyo-gengo.gr.jp/)に掲載されている小泉さんのご経歴を転載します。

東京都出身。1971 年東京大学教養学部基礎科学科卒業、(株)日立製作所入社。1976 年博士論文を提出し理学博士。同社基礎研究所所長、技師長を経て、2004 年から役員待遇フェロー。国際心・脳・教育学会(IMBES)創立理事、日本分析化学会会長、科学技術振興機構領域総括・研究統括など歴任。大河内賞3回他受賞。著書多数。原子から人間の心に至る計測法の創出に傾注。実証データを基調に自然科学と人文学・社会科学との連携や、社会での実践活動を推進。

このご経歴からもわかるとおり、現在の日本における脳科学研究政策に非常に強い影響力を持った方です。そんな小泉さんから直接、ご自身がその開発に関わったものも含め、さまざまな脳機能イメージング法による言語機能の解析にういてて語っていただく、とても貴重な機会です。ぜひご参加ください。

演題: 「各種の脳機能イメージング法による言語機能の解析」 講師: 小泉 英明 氏 (株)日立製作所 役員待遇フェロー、(社)日本工学アカデミー 理事・国際委員長 日時: 2012年6月23日(土)午後2時から5時 会場: 東京言語研究所 (新宿区西新宿 6-24-1 西新宿三井ビル13階) 参加費: 一般 1,500 円 学生 1,000 円(当日学生証提示)    (*2012 年度理論言語学講座受講生は 500 円) 参加ご希望で、申し込みがまだの方は、東京言語研究所事務局まで、電話(03-5324-3420)、あるいは、メール(info@tokyo-gengo.gr.jp)でご連絡ください。

非侵襲(身体を傷付けることなく安全)な脳機能計測法として、機能的磁気共鳴描画 ( Functional MRI: fMRI )、 近 赤 外 光 ト ポ グ ラ フ ィ ( NIR-OT )、 脳 磁 図 (Magneto-encephalography), ならびに脳電図(Electro-encephalography)がある。 言語に関する脳機能は、それぞれの方法の特徴を生かして計測できる。さらに、拡散テンソル磁気共鳴描画(DT-MRI)による神経走行描画(MR Tractography)によって、ワーキングメモリーの音韻ループに相当する神経走行などが見えはじめている。また、NIR-OT は、新生児や幼児の時期から言語機能の計測が可能であるので、言語発達の過程を研究できる。第二言語習得の過程を解明するためにも重要である。さらに、階層的な文法を持つ言語を扱うのは人間のみであることから、他の動物と異なる人間の本質も見えはじめている。

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