今年度から小学校高学年に英語活動が導入されるということで、 1 ことの本質は何か 2 ほんとうに大丈夫なのか 3 どう対処したらよいのか などについての論考やインタビューを数多く求められました。
きょう付でウェッブ版ウェッジに小学校英語についてのインタビュー記事が掲載されています。見出しは、「必修化直前—小学校英語の「悪影響」を避けるには」です。なかなかいい見出しですね。
無料で、だれでも閲覧できます。インタビューアーは編集部の木村麻衣子さんで、木村さんは小学校英語についてとてもよく調べ、考えてから、インタビューをしてくれました。事後の編集もとても丁寧にしてくれました。おそらく、わたくしが書くよりわかりすい記事になったと思います。
媒体の性質上、あまり理屈っぽくならないように、また、現実的な対処法などについても触れるようにしたつもりです。
先日、新潟放送で放送されたインタビューでも同趣旨のことをかなり柔らかく述べました。
英語活動導入という現実を前にどうしたらよいかという観点を無視することはできないので、かなり「柔らかく」述べたり、書いたりしていますが、従前からのわたくしの主張(小学校での英語活動/教育は不要であるだけでなく、害があり、廃止すべきだ)に変わりはありません。
月刊誌にも3誌に寄稿しましたが、それらについては、改めて書きます。
追伸 英語活動ということ自体が4月バカっぽく聞こえるかもしれませんが、そうではありません。その方面に関心のある方は以下のサイトをご覧ください。 http://yanaseyosuke.blogspot.com/2011/04/blog-post.html 当方でも、「80歳からの英会話」刊行というネタを用意していましたが、その気になれなかったので、機会を改めます。
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