ゼミ冬合宿

最終更新: 3月20日

2016年2月19日(金曜日)と20日(土曜日)、明海大学セミナーハウス勝浦コテージで大津ゼミの冬合宿を行いました。

午後2時にセミナーハウスに集合しました。好天に恵まれ、セミナーハウスの前に大海原が美しく広がりまs。今回の参加者はゼミ生の安西正輝、小出彩乃、小林夕恵、古市亮太、森田惇、吉田有稀、渡部裕太郎、院生の庭山恵太、ジョー・テーボルト、教頭長期研修中の須田俊哉、それにわたくしの11名です。

冬合宿の主目的はゼミ論文の発表です。テーマは、お嬢様ことば、英語の中に入った日本語の発音、美容整形手術の受け止め方における文化差、流行の形成、サッカー日本代表に高校サッカー出身者が多いのはなぜか、ことば遊び、日本のアニメ・漫画の外国人の受け止め方など、多種多様でした。これらの発表は毎週のゼミ活動の中での数回の発表を経てまとめられたゼミ論文にもとづいたものですが、いずれの発表もゼミ生の成長がはっきりと認められ、指導教員としてとてもうれしい思いをしました。発表後の質疑応答も部分的には興味深い議論にまで発展しました。ゼミ生の発表に続いて埼玉県教頭長期研修で大津研究室に在籍中の須田俊哉先生が「予行演習」と「予行練習」という表現について、綿密な調査にもとづく研究成果を披露しました。わたくしなどは「予行練習」という表現に違和感を感じずにはいられないのですが、学校などではすでに「予行演習」という表現を知らない先生も多くなってきているようです。須田さんの発表はこの2つの表現を歴史的に跡付けようとしたもので、参加者に知的興奮を与えました。

 予定の時間を大幅に越えて発表が終わり、外を見るとすでに夜の帳が下りており、トーチには火が灯っていました。ここからはみんなで夕食の準備です。カレーやサラダをはじめ、手作りの料理がテーブルに並べられました。この準備の様子を見ていると、普段の教室での様子とは違ったゼミ生たちの個性が発揮され、おもしろい発見がたくさんありました。

準備が終わり、いよいよ懇親会の始まりです。備え付けのビア・サーバーで作る生ビールも格別です。どの料理もなかなかの味わいです。話も大いにはずみました。

懇親会の途中、お手洗いに席を外し、戻ろうとすると、ちょっと異様な雰囲気が。なんと、Happy Birthday!の合唱です。うっ、わたくしの誕生日(2月1日)のお祝いをサプライズで計画してくれていたのです。テーブルの上にはバースデー・ケーキ。そこにはなんとわたくしの写真からパティシェが作ってくれたという似顔絵のプレートが載せられていました。写真をクリックしていただくと、写真が拡大され、そのプレートが見えます。加えて、名前が刺繍されたハンカチと真澄の日本酒セット。みなさん、どうもありがとう。とても幸せなひとときでした。

その後、歓談やゲームなどを楽しむうち、夜も更けてきたので、カラオケで島津亜矢の「帰らんちゃよか」を歌って、わたくしは学生たちより一足先に休ませてもらいました。その後、学生たちは大浴場へ行ったり、カラオケをしたりで、けっこう遅くまで楽しんでいたようです。

二日目の朝は少しゆっくり9時から朝食です。きのうの夕食同様、学生たちが手早く準備します。セミナーハウスに常備してあるレトルト食品と手作りのロールパンサンドなどを上手に組み合わせ、おいしい朝食になりました。

当初の予定ではそのあと、11時のチックアウトまでのんびりとすることになっていたのですが、せっかくの機会なので、院生にも急きょ発表してもらうことにしました。庭山はインドネシアについてこれまでのボランティア体験などについて語りました。彼はインドネシアの言語政策についての修士論文を執筆し終わったところで、この夏からは国際交流基金の日本語パートナーズとしてふたたびインドネシアに渡ることになっています。テーボルトにはアメリカ大統領選挙の仕組みについて話をしてもらいました。とても複雑な仕組みを短時間で、どうやってわかりやすく解説できるかを試そうとしたのですが、じつに上手に話してくれました。ゼミ生もこれでこれから半年にわたる大統領選挙の様子が理解しやすくなったことと思います。チェックアウトの11時を気にしながらのセッションでしたが、とても有意義でした。

ここで現地解散となり、車で帰る者、すぐに電車で帰る者、勝浦駅周辺で昼食をとってから帰る者、それぞれ、帰途につきました。

上にも書きましたが、今回の合宿ではゼミ生の成長がはっきりと見て取れ、頼もしく思いました。英米語学科のゼミは原則3年次の1年間だけなのですが、大津ゼミでは4年生になっても大津ゼミに参加してほしいと思います。就職活動も忙しくなるでしょうし、他の科目の履修もあるでしょうが、ぜひゼミに顔を出してほしい。吞み会や夏と冬の合宿だけでも結構。みんなで大津研究室コミュニティを拡大していきたいと思います。

#ゼミ

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