この間の3連休も、京都での学会発表、卒業式、東京言語研究所運営委員会と、まったく休みがなく、気がつくと、新学年度が迫ってきていました。このままでは連れ合いから離縁を迫られてしまう可能性もあり、困った状況に追い込まれていたのですが、きょうの予定が相手の事情で流れたため、つかぬ間の休日となりました。
我が家は横浜市青葉区というところにありますが、家の周りには自然がたくさん残っています。
枝垂れ桜は以前に満開の写真を掲載したことがあります。家の真ん前にある大地主さんの家の入口にあります。後ろの蔵も風情を一層盛り立てています。もうすぐ満開です。
家の周りにはアジサイがたくさんあり、梅雨時にはとてもきれいです。きょう見ると、きれいな緑の芽(でいいのかな?)が出ていました。
10分ほど小高い山を登ると、わたくしたちが「桃の丘」と呼んでいる場所に出ます。満開にはもう一歩ですが、とてもきれいです。なかに、白い桃の木もあり、アクセントになっています。
近くに寄ってみると、つぼみ状態の部分もかなりあることがわかります。この写真を撮ったのはお昼頃でしたが、暑くなった午後にはもっと開いていたことでしょう。
最寄駅はそれなりににぎやかで、その一方、家から至近の場所にこのような風情が楽しめる、この地をわたくしたちは大いに気に入っています。
【ちょっとだけ付記】 発達心理学会のシンポジウムに出かけたついでに、連れ合いの叔父叔母の家に立ち寄り、晩御飯をごちそうになりました。このお二人とはなんだかとても気が合い、先方もわたくしのことを「大津くん、大津くん」と呼んで可愛がってくれます。つい最近までは、京都へ出かけると、このお宅に泊まらせてもらっていました。高齢になったので、さすがに宿はホテルにしましたが、冬の京都へ行ったら、聖護院大根とお揚げの煮つけ、これがないとだめです。今回は少し寒さが緩んだ時期になってしまいましたが、無理して作ってもらいました。それに、薄く味付けしたそらまめがあって、ウィスキーのロックがあって。もうこれ以上ない、至福のひと時でした。あくる日のプレゼンがうまくいったことは言うまでもありません。お二人のおかげです。
【再付記】 この写真、じつは、「やらせ」で、ウィスキーのボトルを半分ぐらい空けたあと、撮影用に撮ったものです。酔っていましたので、箸のおき方は反対ですし、グラスはロック用のものではないし、おばさん、ごめんなさい!
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