公開シンポジウム 英語学とはなにか 11月13日土曜日
更新日:2020年3月21日
以前に、 — 英語学に関心があって、ことしの11月13日土曜日の午後、東京にいるかた、予定を空けておいてください。 英語学とは英語を対象とした言語学のことですが、現代英語学はじつに多様な研究を内包しています。英語学って一体なんなんだろう?大学では英語学を学んでみようかと考えている高校生、英語学を専攻しようかと思っている大学生、自分の研究領域以外のところでどんな研究が行われているのか知りたいと思っている大学院生、学生時代、英語学は学んだけれど、英語を教えているいまこそ、もう一度、英語学のことを考えてみたいと思っている先生、英語学ってどんな学問なのか知りたいと思っている社会人、ぜひ予定を空けておいてください。 — という投稿をしました。この件が正式に決まりましたので、すこし詳しい情報をお知らせします。 日本英語学会第28回大会が日本大学文理学部キャンパス(156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40)で開催されます。日時は2010年11月13日(土曜日)と14日(日曜日)です。その第1日目、つまり、13日の午後に公開シンポジウム「英語学とはなにか」が開催されます。「公開」ですので、会員でなくても参加できます。学部生、院生はもちろんのこと、高校生でも、社会人でも参加できます。 詳細はまた追ってお知らせしますが、講師は、 石川慎一郎(コーパス言語学) 伊藤たかね(理論言語学、言語の脳科学、形態論) 岡田伸夫(理論言語学、統語論・意味論、英語教育) という顔ぶれです。わたくしは「雇われママ」で、シンポジウム全体を仕切る役割を任されています。つまり、《この3講師あり、英語学とはなにか、英語学の楽しみとはなにかを高校生、社会人を含めた聴衆に的確に伝えよ》というのがわたくしに与えられた任務です。いささか難問です。なんと言っても、英語学は広いですからね。まあ、料理の仕方は夏にゆっくりと考えます。 参加してよかったというシンポジウムにしますので、どうぞみなさん、ぜひお出かけ下さい。お知り合いにもぜひお知らせ下さい。 なお、英語学会のウェブサイトは http://wwwsoc.nii.ac.jp/elsj/ です。