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執筆者の写真大津由紀雄

南風原さんが「要望書についての説明のためのメモ」を用意してくれました

既報のとおり、阿部公彦・東京大学教授、鳥飼玖美子・立教大学名誉教授、南風原朝和・東京大学名誉教授、羽藤由美・京都工芸繊維大学名誉教授とわたくし(慶應義塾大学名誉教授)は2022年10月14日に東京都教育委員会の教育長および教育委員に宛てて、「令和5年度の都立高校入学者選抜に中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の結果を使用しないことを要望する「要望書」を提出いたしました。


要望の理由はつぎのとおりです。

1 不公平な入学者選抜が行われる可能性が高いこと

2 円滑な試験運営ができない可能性が高いこと


その詳細は以下に掲載の「要望書」本体を参照してください。


上記の理由1について、今般、心理統計学を専門領域とする南風原朝和さんが「実際にどの程度の不合理や不公平が生じるのかについて具体的なイメージをつかむ目的で」行ったシミュレーションをもとにした「メモ」を用意してくれました。以下にそのファイルが公開されていますので、ぜひご一読ください。


なお、あす(10月19日)午後1時から東京都庁記者クラブ記者会見場に於いて記者会見を予定しています。上記5人が揃って会見いたします。その模様はライブ配信と動画公開いたします。

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