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執筆者の写真大津由紀雄

学分会(まなぶんかい)花見と奈良での市民集会

3月30日(土曜日)、大阪城公園で学分会の花見が行われました。前日の雨天とうって変わっての晴天で、気温もぐんぐんと上がりました。ただ、大阪の桜はこの日が開花日となり、昨年のような満開に近い状態とはなりませんでした。それでも、今回は若い参加者が多く(中京大学での集中講義の受講者も一升瓶を抱えて参加してくれました)、BBQも、酒も大いに進みました。


大いに盛り上がったあとは環状線に乗って新今宮駅へ移動、わたくしに「ディープな大阪」を味あわせたいという江利川春雄学分会顧問の計らいもあり、まずは串カツ。この辺りになるとさすがのわたくしもちょっと胃が言うことをきかなくなり、呑むほうに専念することにしました。そのあとは通天閣を背に写真を撮ったりしながらの散策、そして、仕上げはスマートボール。子どもの頃の家族旅行を思い出しました。


翌日、31日(日曜日)は奈良に移動して、奈良教育大学附属小学校で起こっている問題https://x.gd/idd1g

に関する市民集会に参加しました。開始時間ぎりぎりに会場入りするとすでに会場は満員で立ち見の参加者もたくさんいました。室温もどんどん上がり、多くの人が資料などを団扇代わりに使っていました。ほんとうは最後までいたかったのですが、帰りの新幹線の都合もあるので、残り30分ほどを残して、会場を後にしました。


東京都の英語スピーキングテスト(ESAT-J)のときにも感じたのですが、奈良教大附小の問題はいまだローカルな話題に留まっていて、全国的な拡がりを見せていません。そうこうしているうちに、附小の教員を他校に出向させるという、限りなく処分に近い人事が断行されました。決して他人事にしてはならない事案です。


機会を見つけて、関東でもこの問題について語り合う機会を作りたいと考えています。





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