慶應暮シンポ「「ことばの力を育む」授業の展開―みんなで探ろう、小学校英語活動への対処法―」が昨日開催され、会場いっぱいの約300人の聴衆とともに熱っぽく議論が展開されました。 1時開始のシンポジウムが終了したのは7時に近い時刻でした。
詳しい報告はのちほど永井がいたしますが、とりあえず、わたくしが気づいた点を挙げておきます。
1 今回はこれまでのシンポジウムに比べて、小学校教員の参加者が大幅に増えた。また、全体討論において、これまではむずかしかった小学校教員からの発言も得られた。
2 シンポジウム本体、および、懇親会で小学校教員からの訴えがたくさん寄せられた。小学校のなかにはきわめて深刻な状況になっているところがある。
3 「ことばへの気づき」教育は英語活動への有効な代案になりうる感触を新たにした。
4 今後は教員向けのワークショップの開催と併せ、カリキュラムと教材の開発に取り組む必要がある。
4については、シンポジウムから一夜明けた本日開催されたPLTの会合において、今後の予定が議論された。
多くの皆さんのご支援に感謝いたします。
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