昨日(2011年11月5日)、日本英文学会関東支部での講演が無事、終了しました。 「学校英語教育のこれからを考える―「国際共通語としての英語力向上のための5つの提言と具体的施策」の批判的検討をとおして見えてくるもの―」という演題でした。斎藤兆史さんが司会をしてくださり、熱心な聴衆とともに、楽しい時間を過ごすことができました。 当日はWORD仕立てのハンドアウトを配布したのですが、ここでは当日使ったスライドの主なもの(都はるみやフランク永井のレコードジャケットは話の流れの中でないと理解できないのではしょりました)を「配布資料」形式でまとめたものを掲載します。 講演の直前に、古くからの友人である田島久士さん(大田区立糀谷中学校教諭)が、上記「5つの提言と具体的施策」に対する、日本外国語教育改善協議会の意見書を届けてくれました。『英語教育』などにも掲載予定だそうですが、ここでも全文を掲載します。 これからしばらくは認知科学の世界に戻りますが、12月10日(土曜日)には再び言語教育の世界へ戻ります。春日市にある中部大学大学院(http://www.chubu.ac.jp/)での講演会です。1時から5時まで、二本立てで組んでいただきました。 第一部 言語教育を考えるにあたって知っておきたい認知科学の基礎 第二部 思い込みをできるだけ排したときに見えてくる言語教育の姿 無料で、どなたでも参加できます。ぜひお出かけください。 http://www3.chubu.ac.jp/graduate/languages_cultures/news/1977/
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