大修館の月刊『英語教育』に明海大学大学院応用言語学研究科の広告を載せました。実際の広告はモノクロですが、1ページまるまるの大きさで、いろいろなかたから「見たよ!」というメールをいただきました。以下、その広告に入れたわたくしからのメッセージを転載します。 明海大学大学院応用言語学研究科の最大の特徴は、応用言語学の基盤としての基礎言語学(基礎科学としての言語学)を重要視している点にあります。確固たる基礎言語学の基盤を持たない応用言語学は学問としての体を成さないと考えていると言い換えることもできます。この信念にもとづき、本研究科では応用言語学を視野に入れたうえで基礎言語学の研究で学位を取得することもできます。教員組織、カリキュラムも、その信念の実現に向けて整備を進めています。もう1 つの特徴は大学を含む現職教員の研修にも力を注いでいるという点です。個々の事情に対応できるよう、さまざまな方法を用意しています。ご相談、ご質問などありましたら、メールでお問い合わせください。 大津由紀雄 oyukio[@]meikai.ac.jp ([ ]を削除してください) 明海大学副学長 応用言語学研究科教授 10月26日日曜日 14:00 ~ 15:00 予約不要 問い合わせ 明海大学企画広報課 千葉県浦安市明海1 丁目 TEL.047-355-1101 場所 明海大学浦安キャンパス 詳細は明海大学公式HP(http://www.meikai.ac.jp/)をご覧ください。 明海大学へ赴任してから1年半経ちました。外国語学部および大学院応用言語学研究科の改革に向けて、かなり本気になっています。「明海大学大学院応用言語学研究科の最大の特徴は、応用言語学の基盤としての基礎言語学(基礎科学としての言語学)を重要視している点にあります」と書きましたが、この4月には山形大学准教授だった嶋田珠巳さん(アイルランド英語、言語接触理論、社会言語学の専門家)を専任教員として迎えました。また、来年4月には中堅の理論言語学者(生成文法研究家)を迎えることになっています。 幸い、理事長、学長とも、明海大学のアカデミズムの高揚を今後の方針の1つとして重要視していますので、その路線の中で、他の大学や大学院とは一味違った学部、研究科を作ろうと考えています。 学部英米語学科についても、英語テストのスコア向上などを目指すのではなく、英語学を基盤に真の英語力の向上を目指し、結果として、英語テストのスコア向上が達成されるという、大学での学びの本来の姿を確立しようと考えています。この点についてはまた改めて書くことにします。 【明海大学への道案内】 京葉線新浦安駅から明海大学外国語学部大津由紀雄研究室への道順:
駅からの道はきわめて単純です。駅の東口改札を出ていただき、向かって右方向へ出ます。バスターミナル、タクシー乗り場が見えてきます。その先にある大通り(シンボルロード)を(渡らずに)右方向へ歩いてください。10分弱で右側に明海大学が見えてきます。
ここまでの経路は
に写真入りで紹介されていますが、親切な分、却って迷いやすい(この意味は来ていただければわかります)ので、注意してください。
シンボルロードを歩いてくると、右側にこういう建物が現れます。それが明海大学です。門はありません。
明海大学
279‐8550 浦安市明海(あけみ)1
(047)
355-5111(代表)
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