東京言語研究所の春期講座の日が迫ってきました。4月18日、19日の週末です。2日間で言語学の鳥瞰図が得られます。参加費は2日間で1万円ですが、理論言語学講座を受講すると、こちらの参加費は実質無料となります。院生はもちろん、学部生や社会人も歓迎です。 6月13日には理研の入來篤史さんをお招きして、公開講座を開きます。「霊長類の知性進化の神経生物学」という演題です。今年度の公開講座としては、まだ非公式発表ですが、野矢茂樹さん(9月12日)、柴田元幸さん(10月24日)を予定しています。最近は、言語学研究の専門性が高まっているようですが、そういう傾向がある状況だからこそ、広い視野からの展望をしておくことが大切です。ぜひご参加下さい。 5月になると、理論言語学講座が始まります。40年の歴史を誇る、この講座はなんといっても講義の質の高さが特徴です。所属する大学や大学院では開講されていない講義課目を受講することも結構ですが、できれば、数年かけて、すべての講義課目を受講して欲しいと(個人的には)願っています。そうすることによって、上でも述べた、言語に対する広い視野が確実に培われるからです。 以上の諸活動に関する詳しい情報は東京言語研究所のサイトに掲載されています。 http://www.tokyo-gengo.gr.jp/
東京言語研究所の諸活動
更新日:2020年3月21日
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