東京都中学校英語スピーキングテスト「仮のESAT-J結果」の求め方について

2022年5月26日に東京都教育庁は「東京都立高等学校入学者選抜における東京都中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)結果の活用について」と銘打たれた文書が公開され、以前から問題視されていた、不受験者のための「仮のESAT-J結果」の推定方法が明らかになりました。まだご覧になっていない方にはまずその文書をご覧になることをお勧めします。

https://bit.ly/3alDzmF


その文書の「5 不受験者の扱いについて」という項目に不受験者のための「仮のESAT-J結果」の推定方法が書いてあります。詳細を記した別紙もありますが、まずは文書本体に挙げてある例を見ながら、その方法を理解するのがよいと思います。


この推定方法はESAT-J実施に関わる最重要問題の一つですので、心理統計の専門家である南風原朝和(はえばら・ともかず)東京大学名誉教授を煩わせて、この方法についての見解を求めました。それに対して、南風原さんは丁寧な回答文書を用意してくださいました。その文書(2通あります)はすでにこのブログに掲載させていただきました。

https://bit.ly/3t1ofCl

https://bit.ly/3PPzsiW


今回ご紹介するのは亘理陽一(わたり・よういち)中京大学教授からの回答です。亘理さんは英語教育学・教育方法学の専門家です。亘理さんとはつい先ごろ、『どうする、小学校英語---狂騒曲のあとさき』(慶應義塾大学出版会)という本を一緒に編んで、出版したところです。


亘理さんの友情に感謝します。











閲覧数:491回0件のコメント

最新記事

すべて表示

何度かご案内した、当一般社団法人主催の「都立高校入試利用の英語スピーキングテストについて考えよう!」があさって6月25日(土曜日)に開催されます。すでに多数の申し込みをいただいていますが、より多くの方々にご参加いただきたく、改めてご案内いたします。 申し込み方法などについては下記のサイトをご参照ください。 https://bit.ly/3tVSs6k オンライン参加の場合、申し込みは実名でしていた

過日お知らせしました日本英語教育史学会での田崎清忠先生のご講演(2022年5月14日)ですが、その記録動画が同学会よりYouTubeにて限定配信されています。 学会員でなくても視聴できますが、まず以下にアクセスし、視聴希望を学会に伝えてください。 http://www.hiset.jp/ ご講演当日、拝聴後にアンケートにこう記しました。 --- 内容豊かで,学ぶところがたくさんありました。また,先

朝日新聞 EduA(エデュア)教育応援メールマガジン【エドマガ】の2022年6月10日号が配信されました。編集長の山下知子さんの文章が掲載されています。ご本人の了解を得て、ここに転載します。 朝日新聞 EduA(エデュア)はこれまでにも東京都の英語スピーキングテスト(ESAT-J)の問題を何度も取り上げてきました。山下さんの「モヤモヤ」感は受験生にも、保護者にも、先生たちにも広く共有されているもの