わたくしに生成文法の基礎を叩き込んでくださったのは太田朗先生と梶田優先生(いずれも、当時は、東京教育大学文学部のご所属で、研究室を共有なさっておられた)です。
梶田優先生が2003年に名古屋大学でなさった講演の記録がネット上に公開されましたのでご紹介します。
URLはつぎのとおりです。 http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/ohna/papers/kajita/kajita2004.pdf ドメイン名からも想像できるとおり、名大の大名力(おおな・つとむ)さんのご尽力によるものです。
少し時間はたってしまいましたが、動的文法理論の基本的な考え方を理解するには格好の素材だと言えます。
以下に、文献情報を添えておきます。
公開講演会「動的文法理論の考え方と事例研究」 講演者:梶田優 (上智大学名誉教授) 場 所:名古屋大学 国際開発研究科棟 8階 多目的オーディトリアム 日 時:2003年9月6日(土) 14:00-
初出 『コーパスの利用による現代英語の語彙構文的研究』 平成13年度~平成15年度科学研究費補助金基盤研究(B)(2) (研究課題番号 13410132) 研究成果報告書 (研究代表者 大名力),pp. 67-121.
なお、梶田先生のお話は東京言語研究所の春期講座や理論言語学講座で聴くことができます。 http://www.tokyo-gengo.gr.jp/
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