top of page
美加 五十嵐

田尻悟郎さんと大津、ふたたび

更新日:2020年3月21日

中京大学の公開講座で久しぶりに田尻悟郎さんと「共演」させてもうらことになりました。以下がその企画の概要です。(参加申し込み方法と懇親会情報を追加しました。3/31/10) 2010年度 中京大学 国際英語学研究科 公開講座 コミュニケーションという観点から英語教育についてじっくり考えよう —理論と実践が出会うとき— 主催:中京大学 国際英語学研究科 日時:6月12日(土)14:00~18:00(予定) 場所:中京大学(名古屋キャンパス)2号館231教室(変更になりました3/31/10) 参加費無料 公開講座には事前申込が必要です。ただし、中京大生は申込不要です。先着順に受け付け、定員(250名)になり次第、締め切らせて頂きます。

sankachukyo[@]gmail.com宛に([ ]を取る)、件名欄(Subject)に「公開講座参加希望」と明記の上、本文欄に以下の内容をご記入頂き、ご送信ください。

① 氏名

② ふりがな

③ 所属(随意)

④ 住所(都道府県名のみ)

⑤ 区分(大学生、大学院生、小学校教員、中学校教員、高校教員、大学教員、社会人、その他)

⑥ 今後中京大学(国際英語学部・国際英語学研究科)が主催する英語教育、言語教育関係の案内をメールで受け取られることを希望される場合は、上記の内容とともに、「希望する」とお書きください。

*公開講座懇親会へのご参加を希望される場合は、「懇親会への参加を希望する」と付け加えて頂き、ご送信ください。大津・田尻両先生と親しくお話できる折角の機会ですので、是非ご参加ください。 時間:18:30~20:30 会場:イタリアントマト(八事キャンパス内)を予定しております。




会費:お一人様3500円を予定(当日集めさせて頂きます。) 人数:40名(定員となり次第、お申し込みを締め切らせて頂きます。) お問い合わせ:toiawasechukyo[@]gmail.com ([ ]を取る)

参加資格はありません。どなたでも参加できます。

内容: 「コミュニケーション能力の素地の育成」というマジックワードのもと、小学校に英語活動が導入されました。中・高・大での英語教育でも「コミュニケーション能力」の育成が謳われています。しかし、「コミュニケーション能力」についての実質的検討がないまま、英語教育がただ「コミュニケーション(能力)」という名を借りただけの内容のないものに終わってしまっては大問題です。今回の公開講座では、そのような事態に陥らないために、英語教育をつうじて、どんな力をどう育成するのかを講演・授業実践・鼎談を通して多角的に探ることを目的とします。 小学校の先生方、中・高・大の先生方、教育委員会等の教育関係者の皆様、英語教育に関心をお持ちの皆様に広くご参集頂き、日本の英語教育のあり方を考えたいと思います。 プログラム: 第1部 「公開講座の趣旨説明と中京大学の英語教育への取り組みについて」 吉川寛(中京大学) 第2部 「理念ある英語教育実践 —田尻実践を理論的に解きほぐす—」 大津由紀雄(慶應義塾大学) 第3部 「コミュニケーションを再考する」 田尻悟郎(関西大学) 第4部 鼎談(吉川寛、大津由紀雄、田尻悟郎) 第5部 質疑応答 わたくしの話は以前、広島大学での「田尻科研」(柳瀬陽介さん主宰)の会で話したことの続きです。趣旨は、(結果として)「見える世界」と「見えない世界」の両方を大事にしている田尻実践のすばらしさを語り、表面上のパフォーマンスをまねするのではなく、原理的に田尻悟郎さんに迫るにはどうしたらよいかを考えようということです。 この企画の仕掛け人は中京大学の野村昌司さんです。時間も比較的潤沢にとっていただきましたので、みなさんとゆっくり話ができると思います。

閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

よいお年をお迎えください

いよいよ大晦日となりました。我が家ではまもなく研究室関係者や元関係者が集まって、恒例の年越しパーティが開かれます。お昼からビジネスミーティングをやって、3時ごろから、新年が明けるまでわいわいがやがやと騒ぎます。 24日に香港から戻って、留守中、たまった仕事をかたずけていたら...

「きょうは話題の元暴走族リーダーも来てます」の落ちを言語学的に説明しなさい。

所用があって、香港中文大學(Chinese University of Hong Kong)へ来ています。けさ、ネットで日本の新聞のサイトを閲覧していたところ、スポニチに以下の記事を見つけました。 — 映画「仮面ライダー×仮面ライダーオーズ&ダブル feat・スカル MOV...

2010年度 プロジェクト言語教育 経過報告

諸々の事情により、しばらく更新が滞っておりましたが、プロジェクト言語教育(以下PLTと略)は今年度も引き続き活動を続けています。 本年度のPLTでは、 (1)PLTで構想されている言語教育の具体化 (2)小学校外国語活動の混乱の沈静化...

Comments


bottom of page