直山木綿子さんが「小学校英語教科化元年を振り返って — いま教員に求められる指導力とは」という演題で講演をしている動画がネット上に公開されています。文部科学省後援 2020年度 ELEC英語教育賞 授与式に続く、特別講演です。です。授賞式、特別講演は2021年3月13日に行われたものです。直山さんの講演は43分ごろから始まります。
途中で直山さん自身が語っているように、オンラインでの講演は聴衆の反応が確かめられないことが多いので、講演者は難儀をします。加えて、非常に包括的な演題ですので、限られた時間の中でかなり苦労して話している様子もうかがえます。そうはいうものの、全体として直山節は健在で、なかなか聞かせます。あ、念のために書き添えておきますが、彼女の分析や主張に賛成というわけではありませんからね。
さて、みなさんに、とくに小中高の先生方にお願いがあります。この講演を聴いての感想をお聞かせください。
(@を囲んでいる[と]は削除してください。)
宛にメールをお送りください。この10年間に先生方から1000通を越えるメールをいただいていますが、今回もぜひご感想をお聞かせください。お名前や勤務先などはお書きにならなくても結構ですが、校種だけは書き添えてください。もちろん、小中高の先生以外の方からのご感想も大歓迎です。
追伸 直山さん、かなりzoomを使い慣れていますね。画面共有の仕方も上手です。また、第二段落で触れた聴衆の反応のことですが、これもじつに巧みに話の中に埋め込んでいます。半分を少し過ぎた頃(動画時間だと1時間43分頃)、その話を持ち出します。「ひょっとすると寝てはるのとちゃうやんかとか、パソコンつけてはるが画面の前にいてはらへんちゃうか」(書き取りの正確さは保証しません。似非京都弁どす。)などと持ち出すのです。このタイミングが絶妙で、《うまいなぁ!》と感心します。
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