言語学コロキアムのお知らせ
テーマ: 言語の起源と進化 — 研究の基礎から最近の動向まで
概要: 生成文法研究および関連諸分野における研究の著しい進展・展開を背景に、言語の起源と進化の問題について、興味深い観察、アプローチ、そして、仮説が相次いで提示・提案されている。今回のコロキアムではこの問題をテーマに、池内正幸教授に、ご自身の研究成果を盛り込みながら、この分野の研究のための基礎、研究の現状・動向および今後の課題について語っていただく。
講師: 池内正幸津田塾大学教授
日時: 10月17日金曜日 15時から19時まで(適宜休憩を挟む) 10月18日土曜日 14時から18時まで(適宜休憩を挟む)
場所: 10月17日金曜日 慶應義塾大学三田キャンパス西校舎516番教室(定員104名) 10月18日土曜日 慶應義塾大学三田キャンパス大学院校舎311番教室(定員88名)
事前申し込み:不要 参加費:不要 主催:慶應義塾大学言語文化研究所 問い合わせ:研究所事務室か大津(oyukio*sfc.keio.ac.jp(*を@にかえる))まで
推薦参考文献: Bickerton, Derek. 2007. Language evolution: A brief guide for linguists. Lingua 117: 510-526. Botha, Rudolf. 2003. Unravelling the evolution of language. Oxford: Elsevier. Gould, Stephen, and Elisabeth Vrba. 1982. Exaptation―A missing term in the science of form. Paleobiology 8: 4-15. 長谷川眞理子他. 2005. 『進化学の方法と歴史(シリーズ進化学第7巻)』. 東京:岩波書店. Kenneally, Christine. 2007. The first word: The search for the origins of language. New York: Viking. Kirby, Simon. 2007. The evolution of language. In Oxford handbook of evolutionary psychology, ed. Robin Dunbar and L. Barrett, 669-681. Oxford: Oxford University Press. 岡ノ谷一夫. 2006. 「言語の起源と進化」 斎藤他 『ヒトの進化(シリーズ進化学第5巻)』 東京:岩波書店. 169-206.
満員になった場合、入場をお断りすることがありますので、お早めにお出かけ下さい。
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