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語研ジャーナルの田島久士追悼号(大津が勝手に命名)のこと


東京都中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)実施日の今朝(2022年11月27日)、『語研ジャーナル』第21号が届きました。語研の会員ではないわたくしの手元にこの研究誌が届けられたのは、この号に本年3月31日に急逝した田島久士くんの追悼ページが設けられ、そこに「田島久士くん」と題した、わたくしの一文も掲載されているからです。


わたくしが「田島久士「くん」」と呼ぶのは彼がわたくしのゼミ第一期生の一人であるからです。まだ27歳だったわたくしを最初に訪ねてきたのが田島くんで、寄稿した拙文はそのときの思い出と彼との最後の呑み会の様子を絡めたものです。


田島くんとの最後の呑み会というは去年の12月27日に都庁内で開かれたESAT-J反対集会の後、新宿の居酒屋での酌み交わしです。その後、ESAT-Jの中止を求めるさまざまな視点からの声に東京都は耳を貸すことなく、本日の実施へと突き進んでいきました。


反対運動はこれで終わりではありません。ESAT-Jの実施を阻止できなかったことはまことに残念ではありますが、本日実施されたのはアチーブメントテストとしてのESAT-Jであり、いわば、ことの第一段階に過ぎません。その結果を都立高校の入試に流用するという第二段階はこれからです。


田島くんが存命であれば、「先生、ここまでは想定の内でしょ。これからが正念場ですよね。ふっふっふ」と言ったに違いありません。


その「田島久士追悼号」(と勝手に名づけさせてもらいます)の表紙を見て、「あっ!」と驚きました。わたくしの師であり、その考えを田島くんにも何度となく伝えたノーム・チョムスキーさんのLanguage and Problems of Knowledge: the Managua Lectures. MIT Press, 1988の表紙の色遣いとデザインが瓜二つだったからです。さっそく、本棚からチョムスキーさんの本を取り出して、並べて撮ったのがこの写真です。こう並べてみると、色も若干違うし、デザインはかなり異なっています。でも、イメージとしてはそっくり。


なにかあるのかなぁ、と感じざるを得ない一日でした。


追伸

「田島久士さんを偲ぶ」と題した掲示板を用意してあります。ぜひご覧ください。そして、よろしければ、書き込んでください。

https://bit.ly/3ieNFtC






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