この4月から言語教育関連の連載を2つ始めます。
1つは、毎日小学生新聞での「大津先生のことばノート」です。週に1度掲載されます。タブロイド版1ページです。ここでは、小学校英語のために文科省が準備した『英語ノート』の構成に沿い(「完全準拠」!)ながらも、『英語ノート』ではほとんど完全に抜け落ちている「ことば」という視点から、さまざまな話題を提供します。英語が不得手な先生がたにも重宝していただけるはずです。 この連載に関連して、準備中なのが、この連載にもとづく教案の提供です。ビジネスではありせんので、ネット上にだれでも閲覧可能な形で掲載する予定です。 もう1つは、NHKの基礎英語1のテキストでの「日本語から見た英語の仕組み」です。諸般の都合で、4月号は2ページ構成ですが、5月号からは4ページ構成になります。子どもたちの母語である日本語を利用して、その視点からことばの性質を探り、それをもとに英語の仕組みを考えるというアイディアです。 すでにご案内の(ネット上の)「小中学生の英語質問箱」と併せて利用してくださると、子どもたちにも、先生がたにも有益であると信じています。 このほか、できるだけ多くのメディアを利用して、この全体企画を進めていくつもりです。ご支援ください。
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