毎年講師の先生を一人お招きし、初日に講義をしていただくのですが、今年は念願叶って名古屋大学の戸田山和久先生にお越しいただきました。 さらに今年は福澤一吉先生にも参加していただき、大変贅沢な合宿となりました。
講義では、科学哲学における「線引き問題」についてお話していただきましたが、「線引き問題」を取り巻く歴史的背景や考え方の違いが分野をまたいで数多くあり、思った以上の問題の奥深さに驚きました。 また学生からの質問を福澤先生が要所要所で広げてくださり、戸田山先生、福澤先生のお二人が揃ったからこそできる議論もありました。
そして二日目のお昼は例年決まった蕎麦屋へ行くのですが、今年はそのお店が休みだったので別の蕎麦屋へ行きました。 その名も「生成」(この言葉に見慣れている方は、最初読み方を間違えてしまうかもしれません)。そこでは日本酒もあり、追分節の生歌披露もあり、いろいろな意味で満腹となりました。
二日間を通し、ブログには書けないような内容も含め本当に様々なお話を伺うことができました。明日からの秋学期、いいスタートがきれそうです。
戸田山先生、福澤先生、お付き合いいただきどうもありがとうございました。
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