研究者の間の情報交換の場として定評のあるResearchmapに2017年5月1日付けで嶋田珠巳さんに関する記事が載りました。 http://researchmap.jp/ http://article.researchmap.jp/tsunagaru/2017/05/
2017年4月7日付けでWedge Infinityに掲載された嶋田さんのインタビュー記事「もし日本語が英語に取って替わられたら?アイルランドで起きた言語交替」と併せて読むと、嶋田さんの関心と考え方がかなりよく理解できます。 http://wedge.ismedia.jp/articles/-/9317
ちなみに、後者は掲載されてからほぼ1か月を経過していますが、「いいね」の数ランキングでは5位を確保しており、この記事に対する関心の度合いが推測できます。
Researchmapの記事に使われている、どの写真を見ても、嶋田さんの研究者としての輝きが放たれており、こちらまでうれしくなります。近年、大学を取り巻く環境は一変し、人文系の私立大学での研究環境は以前とは比べ物にならないほど厳しいものになっています。わたくしは研究担当の副学長および外国語学部長として、ことに若手、中堅の教員の研究環境の向上に力を注いでいますが、こうした輝く表情を見ると苦労が報われる気がします。
なお、嶋田さんは連休明けから始まる、東京言語研究所の理論言語学講座で社会言語学を講ずることになっています。 http://www.tokyo-gengo.gr.jp/ 嶋田さんの講義を直に受けられるチャンスですので、関心があおりのかたは受講してみてはいかがでしょうか。
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