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3月21日発表会「発表概要」

kotoba-edu

2016年2月24日

本日より3月21日発表会に登壇なさる方々の発表内容を登壇順に少しご紹介します。 内容にご興味が湧きましたら、是非ご参加ください。

本日より3月21日発表会に登壇なさる方々の発表内容を登壇順に少しご紹介します。
内容にご興味が湧きましたら、是非ご参加ください。
(以下の概要はですます調に統一しています。)

参加申し込みはこちらから。
https://docs.google.com/forms/d/1XI_Cl4sv0zCLHtoeg5hyv7w-HgBgrN0K97IhWcTGprs/viewform

藤原和彦様
発表タイトル:中学校の教科書における問題点とその改善策について考える
現在の英語教育の問題点の一つとして、中学校の検定教科書が挙げられると思います。検定教科書であるから間違いなどないと思いますが、実際教科書を見ると至るところに疑問符がつくような箇所を目にします。具体的には次のような七つの問題があります。発表ではいくつかの問題絞って指摘していきたいと考えております。
①品詞数の扱い
②ローマ字指導の扱い
③日本人の名前表記について
④発音記号の扱い
⑤単語の扱い
⑥文法事項の扱い
⑦表現の扱い

津金和代様
発表タイトル:外国語を学ぶ意義―タイの日本語教育現場で考えたこと
タイの中等教育学校では全校生徒約3000人のうち、約1000人の学生が日本語を履修し勉強していました。こんなにたくさんの学生が日本語を勉強しているということに驚きと嬉しさを感じていましたが、実際に授業が始まると、将来、日本に留学したい等、明確な目標があって日本語を学習している生徒は非常に少ないことに気付きました。それに日本語に触れるのはクラス内だけ、一歩外に出れば、日本語が必要な場面はありません。そのような状況(外国語環境)で生徒達が外国語(日本語)を学ぶ意義は何なのでしょうか。発表ではその意義について考えてみたいと思います。

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