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NIASでのワークショップ

更新日:2020年3月21日


11月18日、19日にオランダ、アムステルダム郊外にあるNIAS (Netherlands Institute for Advanced Study in the Humanities and Social Sciences)で開催された、少人数のワークショップに招待され、参加してきました。 http://www.nias.knaw.nl/Pages/NIA/24/924.bGFuZz1FTkc.html

言語学関係の出版プロジェクトに関する意見交換が主な話題のワークショップでしたが、左下の写真のような落ち着いた雰囲気のなかにあるNIASで4日間を過ごしました。招待参加者はオランダ、ドイツ、イタリアとヨーロッパの国々からの人たちで、わたくしが言わばアジア代表ということで参加しました。


出版という点に限って言えば、電子出版が非常に重要な話題となりました。どこまでを一般に無料で公開し、どこからをどういう形で有料提供するかとか、さまざまなリンクをどこまで自由に張りめぐらすのかなど、これまであまり真剣に考えてこなかったことがつぎつぎと話題にのぼり、とてもよい勉強になりました。

ワークショップ終了後は(土曜日ということもあり)わたくし以外の全員が自宅に戻ってしまったので、最後の晩はわたくしひとりで過ごすことになりました。Henkが気を利かせて、北海に面したシーフード・レストランの窓際の席を予約してくれましたので、出かけてみると、地元のおじさん、おばさんたちで大賑わいでした。一人で食事をしているわたくしを見かけて、多くの人たちが話しかけてきました。さすがオランダで、みなさん、英語が達者です。

燻製のうなぎは珍味でした。ただ、メインに注文した帆立貝はかなり水っぽく、残念でした。

今回の旅では、はじめて、羽田からの深夜出発便、羽田への早朝到着便を利用しましたが、なかなか快適でした。そうそう、出発の17日はボジョレー・ヌーボーの解禁日であったので、日付が変わったところで、ラウンジでボジョレー・ヌーボーがふるまわれました。

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