新しい学習指導要領でその萌芽が明確に認められる、英語教育と国語教育の連携ですが、現実的には、《実践にどう結びつければよいのか?》という先生がたからの声を数多く耳にします。そうした声に応えるために、大津由紀雄・浦谷淳子・齋藤菊枝(編著)『日本語からはじめる小学校英語—ことばの力を育むたまのマニュアル』(開拓社、2019年)を上梓しました。
多くの関係者からこの本の出版を歓迎する声をいただいています。そして、編著者としてうれしいことに、この本にヒントを得た教育実践の記録を版元やわたくしたちのところに送ってくださった先生がたがいらっしゃいます。
今回、開拓社のウェブサイトに、久米優子さんと行岡七重さんの実践に関するファイルを載せていただくことができましたので、ご報告いたします。 http://www.kaitakusha.co.jp/book/book.php?c=8034 ぜひみなさんの実践のために参考になさってください。 わたくしたちの運動にいつも変わらぬご支援をいただいている開拓社、わたくしたちとの窓口になってくれている同社の川田賢さん、そして、今回、貴重な実践記録を公開することを許諾してくださった久米優子さん、行岡七重さんに心から感謝いたします。 今後もみなさんの実践記録を順次掲載していきたいと考えています。よろしくお願いいたします。
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