ご存知の方も多いと思いますが、MIT(Massachusetts Institute of Technology)には充実した人文学関係の学科やプログラムが多数設置されています。わたくしが在籍した言語学・哲学研究科もその1つです。
こうした人文学関係の学科やプログラムは工科大学のお飾りとして用意されたものではなく、MITでの研究と教育を支える重要な基盤として位置づけられています。さらに加えれば、美術や音楽など芸術関係の学科やプログラムも非常に充実しています。
こういう環境に身を置いた経験からすれば、国立大の人文社会学系学部の削減という政策はどうにも理解できません。
もっときちんとした論考を用意したかったのですが、その余裕がありませんでした。ただ、重要なことなので、メモ程度のものでも明らかにしておく必要があると考え、アップすることにしました。
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