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すばらしかった、全小英での渡辺香代子さんの発表

更新日:2020年3月21日


あいにく、わたくしは4日月曜日から8日金曜日まで、千葉県にある大学で集中講義をしていたので、京都入りしたのは8日夜となり、今回は2日目だけの参加となりました。その参会記は改めてブログに掲載いたします。

今回は、埼玉県杉戸町立杉戸小学校教諭で、今年度は大津研究室で研修をされている渡辺香代子さんが分科会で発表をしました。

第3分科会(テーマ 「小中連携による効果的な外国語活動の指導のあり方」)での実践報告1「『ことば』の軸で結ぶ小中の連携~学級担任が6年間で培う「言語や文化についての体験的理解」を基盤として~」という発表でした。発表内容について詳しくはいずれご本人からの報告があると思いますし、わたくしの参会記でも触れるつもりです。今回は、子どもたちの母語への気づきを出発点に英語の文の仕組みとの違いに気づかせるという試みの報告で、聴衆の多くに、《これが「英語活動」なのか!》という驚きと《こういうやり方ならできる!》という共感を引き起こしました。

発表の仕方も、内容も、すばらしく、ご本人には100点満点で97点の「秀」のできであったと伝えました。3点の減点は今後の飛躍に向けての期待感によるものです。満点にしてしまっては守りに回るしかなくなってしまいますから。

この評価がわたくしの身びいきではないことは分科会終了後、その分科会の指導助言者だった直山木綿子教科調査官に負けず劣らずの数の参会者が渡辺さんを取り囲んだことからも明らかです。

研修受け入れ教員として非常に誇らしく、また、うれしい一日でした。

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