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Japan Timesの記事、2件

更新日:2020年3月21日


柳瀬陽介さんのTwitterでJapan Timesが教育再生本部の「提言」についての記事を載せていることに気づき、閲覧しました。


平穏な記述です。いくつか英語の表現を覚えたりして、スクロールして記事を読み進めると、記事のあとに、Media weighs in on LDP’s English education planという別記事があることが書いてありました。


なんとこちらには先日の東京新聞に載ったわたくしのコメントも紹介されています。知らなかった!それはともかく、 According to Otsu, the English ability of the average college student has gotten better in recent years due to improvements in methodology, but it only means they can “smoothly carry out” simple functions, such as ordering in restaurants. When it comes to holding a meaningful conversation they are lost, and forcing them to study for these tests just to get into better universities will simply make them hate English even more. とあるのは、東京新聞の「大津教授によると、最近の大学の新入生の英語力は表面的には上がっているという。自己紹介や趣味のアピールなど決まり文句はスムーズに言えるようになった。(改行)ただ、少し突っ込んだ質問をすると、とたんに立ち往生してしまう。ヒアリング能力(ママ–大津)も十分ではない。(改行)「なぜそういう言い方になるのかという理屈を考えず、表面だけをなぞり、定型の口頭練習ばかりやるから、海外のファーストフード店で注文する程度はできるだろうが、自分の意見を正確に伝え、相手の考えを理解するようにはならない」」という部分の英語版なのだと思いますが、ちょっと誤解を招きやすいような気がします。大学新入生の英語力が向上したというのは「表面的」なレベルでの話で、ほんとうは上がっていないという趣旨がうまく伝わってくれるといいのですが。 でも、この記事、全体としてはなかなかおもしろく、読む価値があると思います。そうそう、記事の後に付されている閲覧者からのコメントも参考になります。

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