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鈴木猛先生・平川眞規子先生コロキアム

更新日:2020年3月21日



2日(金)、鈴木猛先生(東京学芸大学)と平川眞規子先生(文教大学)をお招きし、慶應言語学コロキアムを開催致しました。

鈴木先生には”No goal, no result”というタイトルでお話いただきましたが、一見別物と思われるstrong resultativeとPathPが、言語間の違いを説明する上で重要な対応関係を示すことを、丁寧にお話いただきました。

平川先生には「日英語の述部構造と第二言語獲得」というタイトルでお話いただきました。様々な言語現象の獲得について、どこが獲得可能で、どこが不可能ないのか、また不可能な部分は教授により獲得可能なのか、といった内容をお話いただきました。

導入部分にもきちんと時間を割いてお話いただけたので、他の言語現象やL2獲得全体に関わる充実した議論ができました。が、心残りが一つあり、それは平川先生のお話の中にも結果構文が登場したので、時間が許せば分野を超えた議論もできた、ということです。これは次の機会まで楽しみにとっておくことにします。

鈴木先生、平川先生、お越しいただきた皆様、どうもありがとうございました。

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