東京都の「英語スピーキングテスト(ESAT-J)」が抱える本質的問題(その2)
東京都の「英語スピーキングテスト(ESAT-J)」が抱える本質的問題(その2) 大津由紀雄 2022年5月4日 「その1」に引き続き、都立高校入試に利用される、東京都の「英語スピーキングテスト(以下、ESAT-J。English Speaking Achievement...
大津由紀雄の個人ブログであった「大津研ブログ」をこちらに移転しました。ただし、その性格は以前同様、大津由紀雄個人の情報発信の場とします。ことばの教育に関する記事を中心にさまざまな情報を発信します。ぜひ定期的にお訪ねください。
東京都の「英語スピーキングテスト(ESAT-J)」が抱える本質的問題(その2) 大津由紀雄 2022年5月4日 「その1」に引き続き、都立高校入試に利用される、東京都の「英語スピーキングテスト(以下、ESAT-J。English Speaking Achievement...
東京都の「英語スピーキングテスト(ESAT-J)」が抱える本質的問題(その1) 大津由紀雄 2022年5月4日 都立高校入試に利用される、東京都の「英語スピーキングテスト(以下、ESAT-J。English Speaking Achievement Test for...
先にご案内いたしました、東京言語研究所理論言語学講座の前期分・通年分の申し込み締め切りが迫ってきました。5月9日(月曜日)午前10時です。 https://www.tokyo-gengo.gr.jp/ わたくしの担当は「生成文法Ⅰ(入門)」ですが、友人の杉崎鉱司さん(関西学...
名古屋大学教授の大名力(おおな・つとむ)さんが「英語の綴りの仕組み」についての講習会を開きます。以下に、その情報を貼りつけておきます。[前回もすぐに定員に達してしまったようなので、関心がある方は早めに申し込みをするようお勧めします。]...
一般社団法人 ことばのまなび工房の連続ワークショップ「英語の教室で何ができるか」の第一回目に登壇いたします。4月23日午後3時から4時45分までで、オンラインです。参加費は参加費:1回につき、学生1,100円、一般1,650円、全4回を一括事前申込で割引/学生4,000円、...
EduA(朝日新聞)(22年3月24日付)に「京都工維大・羽藤由美教授「共通テストの英語民間試験が見送られた時、都は足を止めるべきだった」と題された記事が掲載されました。石田かおるさんの署名記事です。 https://www.asahi.com/edua/article/1...
22年3月17日付のネット版EduA(朝日新聞)に「都立高入試英語スピーキングテスト、民間試験GTECとそっくり 都教委は「似ていても違う」」と題する記事が掲載されました。石田かおるさんと山下知子さんによる署名記事です。...
昨年暮れに「都立高校入試への英語スピーキングテスト導入問題」と題した記事を掲載しました。 https://bit.ly/3Jrwpti ことの展開に危機感を覚えた中高の先生たちとともに正月返上で導入反対の運動を展開してきましたが、今週に入って、AERAの2月21日号に「都立...
朝日新聞2022年2月15日付朝刊東京版社会面35ページに「北京Olympics 2022」題されたコラムがあります。岩佐友さんという記者の署名記事で、前日に行われた羽生結弦選手の 記者会見の様子が手短にまとめられています。その最後にこんな一文があります。...
【以下の講習会ですが、すでに定員に達したので、申し込みの受付を終了したとのことです。】 『英語の文字・綴り・発音のしくみ』(2014年、研究社)、『英語の綴りのルール』(2021年、研究社)などの著作がおありの名古屋大学教授の大名力さんがZoom講習会を開催します。英語の綴...
昨日(2021年12月27日)の午後、都庁で「都立高校入試へのスピーキングテスト導入の中止を求める会」による記者会見が開催されました。わたくしも「応援弁士」として参加してきました。 登壇者は登壇順に、池田真澄さん(新英語教育研究会)、久保野雅史さん(神奈川大学)、石山久男さ...
関東甲信越英語教育学会月例研究会で講演をいたします。 https://bit.ly/39C58EE 2021年10月2日(土) 16:00-18:00 Zoomを利⽤したオンライン開催 英語の先⽣には,⾔語学と認知科学の進展に⽬配りを怠らないでいただきたいと願っています。し...
東京言語研究所では過去9回にわたり、「ことばへの気づき」を基盤として、「教師のためのことばワークショップ」を開催してきました。この考えが現行の学習指導要領にも取り込まれたことを受け、今回は「教師のためのことばセミナー」として、「ことばへの気づき」に関する講義と討論を実施する...
「(野地)スミハレ」と聞いてピンとこない日本人の言語獲得研究者がいたら、それはもうもぐりとしか言いようがありません。広島大学で国語教育の教授を務められ、のちに鳴門教育大学学長となった野地潤家さん(1920-2016)の『幼児期の言語生活の実態Ⅰ~Ⅳ』(1973-1977年、...